この時間が大切大阪教室にきてくださる方は、20代前半から50代の女性。みなさん、それぞれに生活があってお仕事があって日々お忙しい人ばかり。そんな中、茶道にこられています。茶道のお稽古では、その日の花を見て、軸の意味を感じほっと一息ついてお点前のお稽古をします。「仕事で疲れました。」と話されている方も、お稽古の中で「お抹茶が美味しい。この時間が大切です。」とほほ笑まれているのをみると、この仕事をさせてもらって幸せな仕事だなと思います。お茶室は別世界といいますが現実の世界をいったん外において、自分の落ち着く時間を…2017.11.13 14:45
NHK京橋教室、短期講座終了しました今年の夏に始まった3回の短期講座「テーブルと椅子で学ぶ茶道」、ご好評を頂き秋の短期講座も開催させていただき、無事に終えました。3回で学んでいただくことは、このような内容になっています。・お客様としての心得(お菓子の頂き方、お抹茶の頂き方、同席の方への心遣い)・お軸の拝見の方法・毎回かわるお軸の内容説明・お花の種類、お花の入れ方・お抹茶の点て方・お棗、お茶杓の清め方・お茶巾の扱い方・お菓子器、お茶碗の運び方、下げ方。3回で学んでしっかりお伝えしたく、いつもみなさん、びっしりとメモをとってくださって…2017.11.11 13:56
お稽古のペース大阪教室の生徒さんは、20代から70代の方までいらっしゃいます。全く初心者の方や、ご結婚前に花嫁修行で習われていた方、学生時代にされていた方など様々です。来られた理由を色々とお伺いします。40代50代の方は何も知らないのは恥ずかしいと思って、大人になって立場上そろそろ知っておきたい、日本文化をもっと知りたい、ずっと習いたいと思っていたけど機会がなかった、とお話される方が多いように思います。お稽古の中で季節の事柄、禅語が書かれた軸の意味を知り季節の茶花とお菓子を愛でることができます。またグループの…2017.11.08 15:23
体験のお稽古について三日月茶道教室の体験のお稽古は、和室のお稽古、テーブルと椅子で学ぶ茶道のグループ、個別レッスンと三つのお稽古の中から選んで頂いております。どのお稽古を選んで頂いても同じ内容となっております。お稽古内容はこちらでございます。・茶道についてのお話。・三日月茶道教室で学んで頂ける事。・お客様としての振る舞い方を学び作法をする。(お菓子の頂き方、お茶の頂き方、軸の拝見)・ご自分でお茶を点てる。体験では皆さん、おそるおそるお茶を点てられます。ぜひご自分で点てたお茶を頂いてみてください。毎回季節の和菓子をご…2017.11.08 15:04
茶道が好き元会社の同期が茶道の体験にきました。その時に私が茶道についてあつく語っていたんです。「茶道は隣の人に気遣って、自分を大切にして自分と向き合うことができます。本当に癒しの時間になると思いますよ。私は教えている立場になっても癒されています。」(普段は友人であってもお稽古中はどの方にも必ず敬語で接しています。)そんな思いを聞いてお稽古がおわった後、一人の友人が私に言いました。「本当にあっている職業なんだね、茶道が好きなのがすごく伝わってきた。 茶道がこんなに面白いって思わなかった。」 本当に茶道は、…2017.11.08 14:53
正しいお箸の持ち方貸し切り体験のお稽古新卒で入社した会社のもと同期が体験のお稽古にきてくれました。「へー。茶道って面白かった!」「これは知っておいた方がいいよね、勉強になった。」茶道がはじめての人に、面白い、勉強になったと言われるのはとても嬉しいことです。2017.11.07 13:01お稽古
癒しの時間お教室ではお稽古の回数を生徒さんに選んで頂いています。月に1度グループレッスンの方もいれば、月に3度グループ、和室、テーブルと椅子個人のお稽古の方も月に4度和室の方もいらっしゃいます。目的に応じてどの回数を選んで頂いても構いません。月に1度の方は、お点前も作法もついつい忘れてしまいます。私は全く気にならなくて、なんども同じことをお話しています。お茶のお稽古はお点前を覚えることも大切ではありますが私はご自分の大切な落ち着く時間として茶道の時間を持っていただきたいなと思っています。「テストではないの…2017.11.04 13:58
時計をはずす理由お茶室では、手元につけてある時計や指輪、ブレスレットはとって頂いております。お道具を大切にすることが理由ですがそれ以外に時計は、別の理由があります。お茶室の中では、そこにいる人みなでお互いに気持ちよく過ごす時間を大切にすることが大きな目的と私は考えています。その中で、時計をみてしまうと失礼にあたりますので時計ははずすという大きな理由もあります。2017.11.04 13:42
炉開きのお稽古11月、炉開きのお稽古を致しました。炉を開き御釜をうつすと冬を感じます。小さなお稽古場ですので、これから3日に分けて行います。炉開きといえば、お善哉 と 亥の子餅。お善哉は、前日に作りました。久々にお善哉作りましたが、塩加減が大事ですよね。亥の子餅は、仙太郎です。2017.11.04 11:00