お茶室の出入り口お茶室の出入り口には、おもに亭主が利用する茶道口とお客が中心となるにじり口や貴人口とにわけられます。茶道口はお点前をする亭主の入り口です。にじり口は、頭を低くしてはいらなければいけないほどの小さな入り口とよばれています。2017.11.18 07:23
帛紗(ふくさ)お道具を清める布のことです。男性は紫色、女性は、赤色または朱色が基本の色となっています。帛紗の三方(さんぽう)に縫い目があり一方が輪になっています。この輪のことを わさ とよびます。帛紗の布地は、塩瀬(しおぜ)のことが多いです。最近はポリエステルのものも売っていますが、扱いのしやすさや長らくもつことを考えて一般的な塩瀬の物をおすすめしています。2017.11.18 07:14
盆略点前のお稽古テーブルと椅子で学ぶ茶道は、盆略点前のお稽古をお伝えしています。盆略点前のお稽古は、ご自宅で再現しやすくお客様をお迎えするときにご自宅でお点前をしお抹茶でおもてなすことができます。そのため、最近はとても人気があるお稽古となっています。盆略点前で必要なお道具は、お茶碗、お茶筅、茶杓、茶巾、棗、鉄びん(またはやかん)、建水、お盆。通常のお稽古で必要な御釜や柄杓がいらず、テーブルの上でできますので気軽に初めていただけると思います。お客様にお点前をしお抹茶を楽しんでいただく時間、おすすめです。2017.11.18 06:40
枯れ枝の美しさ自然をみていると気づくことがたくさんあります。秋のこの季節、たくさんの葉が落ちていきます。葉が落ちたあとの枝、この枯れ枝一本も美しい。と母はいいます。それぞれ葉は葉の役割があり、花は花の役割がある。ひとつのお役目が終わりまた次につなぐ。自然はすごいなと気づきます。2017.11.17 13:30母のありがた講座
回数を重ねること女性ばかりのお食事会に行ってきました。みなさん目標や夢があってとてもパワフル、お話をしていてもとても楽しいのです。お店まで10名ほどで向かっていたのですが、みなさんとっても歩くのが早いのです。私はお仕事の帰りでお着物をきていましたが普通にみなさんについていっていました。普段の歩くスピードはそんなに遅くないと思います。(そういえば歩くのがとてつもなく早い夫に、歩くのが遅い女性は苦手なのでよかったといわれたことを思い出しました。)そうすると、みなさんから「お着物でそのペースで歩いて着崩れないってすご…2017.11.16 01:12
お茶会にむけて各々準備中年の瀬茶会に向けて、お教室に通ってくださっている方々、みなさまもそれぞれに準備をしてくださっています。当日お客様としてきてくださる方は、服装、持ち物。お茶会の服装は、膝の見えないスカートやワンピースが好ましいです。腕時計、指輪などはとっていただいております。お着物の方は小紋でも構いません。当日、お運びの方はお着物の練習。茶道のお稽古では、足の運びなどは練習をしていますが、その他に着付けの最終チェックに習いにいってくださっていると伺っていました。雨の日にばったりと着付けの練習に向かわれているところ…2017.11.16 00:48
短期講座受講者様からのご感想NHK京橋教室短期講座を終え、受講者のみなさまから感想を頂きました。このようなお声がとても励みになります。ありがとうございます。S様夏から引き続いて秋の短期講座もありがとうございました。久しぶりの茶道、とても楽しかったです。習い事が久しぶりで頭を使った体操のようでした。K様たくさん教えていただいてありがとうございました。意味をたくさんお話くださるのでそんな講義は初めてききました。Y様いろいろな茶道の講座にでたことがあるけれど先生の講座が一番わかりやすい。丁寧な先生でよかった。ご丁寧に講座終了後…2017.11.16 00:46
年の瀬茶会残り3週間をきりお茶会の打ち合わせを母とすすめています。母は打ち合わせの一言目にはいつも「本当にお弟子さんに感謝よね。お茶会ができるなんて。みんな協力してくれて。」と言っています。お弟子さんの中には、30年通ってくださっている方もいらっしゃいますしまた長い年月だからではなくとも日々のお稽古を通して、その方がどんな方なのか、どんな性格なのかとお弟子さん先生とともにお互いにわかってきます。母にとっても私にとってもお弟子さん方は家族と同じような存在です。そんなお弟子さんたちと、楽しいお茶会をすることは…2017.11.14 14:06
年の瀬茶会へ向けて、歩く練習中12月3日の年の瀬茶会にむけて、お弟子さんのお運びの練習をしています。ただ歩けばいいということではなく、畳を歩くにも歩数が決まっています。半畳を2歩で歩きます。歩きだす足も決まっておりまして、裏千家ではお客様のもとへお茶を運ぶときには右足から立ち上がり右足で進みだします。お客様のもとから帰るときには左足から立ち上がり左足で下がります。お茶会当日は、お抹茶を気にしながら周りに目を配りこの足の歩き方で歩いていくのです。所作の美しさ、立ち姿、歩き姿は、畳に座っておられるお客様からは全身で見られますので…2017.11.13 15:37