12月3日の年の瀬茶会にむけて、お弟子さんのお運びの練習をしています。
ただ歩けばいいということではなく、畳を歩くにも歩数が決まっています。
半畳を2歩で歩きます。
歩きだす足も決まっておりまして、裏千家ではお客様のもとへお茶を運ぶときには右足から立ち上がり右足で進みだします。
お客様のもとから帰るときには左足から立ち上がり左足で下がります。
お茶会当日は、お抹茶を気にしながら周りに目を配りこの足の歩き方で歩いていくのです。
所作の美しさ、立ち姿、歩き姿は、畳に座っておられるお客様からは全身で見られますので
とても難しいものです。
当日にむけてこれからも練習をしていきたいと思います。
0コメント