夏のお茶会、社中で恒例の浴衣会を開きました。今年は名前のとおり浴衣を着て社中を出迎えました。
暑くて着物を着るよりも浴衣を選びたかったのもありますが、私が浴衣を着ると社中の皆も浴衣で来やすいかと思い浴衣で出迎えます。
お着物と比べると2枚は少なく帯も暑くないので浴衣はやはり楽ですね。
お床の軸は「白雲幽石を抱く」
お香合には虫かごを。
今年はお花の準備が大変でした。二日前に暑さで干からびてしまい前日に走りなんとかみつけたお花。
お茶会前はいつもお花の事が気になります。
浴衣会の練り切りの銘は、朝顔。栄久堂吉宗さんの和菓子です。
2週間前にお菓子の相談をさせて頂いた時は、「もらい水」の銘でまだ咲きひらいていない朝顔。
季節によって花の様子が移り変わる、そんな和菓子の世界が繊細でとても美しいですよね。
浴衣会のお道具はこちら
初めてのお運びに挑戦された方。
初めてお茶会に参加されな方。
緊張感がありながらも、社中のお仲間です。
これからも楽しくお茶のお稽古を致しましょう。
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