着物姿での歩き方お着物で歩く時は、手の場所に困ることが多いです。普段お洋服で歩いている時は、右手と左足、左手と右足で歩きますが、お着物でその格好で歩くのは難しいのです。お着物で歩く時は、手は前に組まず太ももを抑えて歩きます。着物の裾もはだけませんし、一石二鳥ですね。2017.10.12 13:36
露時雨(つゆしぐれ)爽やかな秋晴れが続いています。そんな朝にふと、木々をみると一面に露をみることができます。夜の気温が下がり、この時期の朝に見られる露。露時雨ともよばれ、秋の季語として使われます。2017.10.12 07:09
お教室のお清め朝から、新しいお教室の水拭きをいたしました。お清めのための僅かなお塩の入った水で、壁、玄関、収納棚、押入れ、洗面、靴置きば。私の手が届くところ全部を清めておりました。特に和室は念入りに何度も何度も水拭きをしました。水拭きしながら「お教室を大切にしよう。」と気持ち新たに感じました。物を大切にする気持ちは手をかけるから生まれる のかもしれませんね。2017.10.10 14:56
茶道のアイデア私の師匠(私の母)は茶道のことについて、たくさんのアイデアがでてきます。親子共通の知り合いの方と3人で話をしていた時のこと。母が語り出した初めて聞くアイデアに、私は驚くことばかりでした。茶道のアイデアを話している母は、とても楽しそうで嬉しそうでどんどんアイデアがでてくると話していました。心から茶道が好きですし、母の人生には茶道がなくてはならないものなのだと思っています。私は弟子として精一杯先生のされる事についていくだけです。2017.10.10 07:11母のありがた講座
祖母私の家族は祖母、母が茶道と華道の先生をしています。祖母はすでに他界をしていますが、祖母はまさしく人生をかけて茶道が大好きでした。嫁ぐ前に夫(=おじいちゃん)に「私は結婚をしても一生茶道を続けたいと思います。それを許してもらえますか?」と聞いたそうです。その当時の茶道は、本当にお金のかかる習い事。それを大胆にも結婚前に宣言して結婚をしました。結婚をしてからはさらに茶道の道にすすみ、高尚な先生のもとで習い、先生とともに普及をし文字通り自宅にいるよりも、茶道にかける時間の方が多い時を過ごしていました。…2017.10.09 02:24お茶の心
柿大福お菓子の柿大福。柿の形をしている大福。中には柿の餡が入っています。その大福の上に実際の柿のヘタがついています。柿のへたは自然のものですので、色んな形があります。それがまだ風情があっていいのです。柿が苦手な人にも食べやすく甘くて美味しくまた大きい竹路餡の柿大福、機会がありましたらお勧めです。2017.10.08 02:20
NHK文化センター京橋教室NHK文化センター京橋教室で「テーブルと椅子で学ぶ茶道」の担当をさせていただいております。秋の短期講座が始まりました。夏の短期講座から引き続きご継続いただいた方もいらっしゃり、またお会いできまして嬉しい限りです。茶道を何年も習っていらっしゃった方、学生時代に習っていらっしゃった方、初めての方、いろんな方がいらっしゃいます。3回と限られた講座ですので皆さんの雰囲気を見ながら、講座内容も進めそうでしたらどんどんお伝えをしています。今日の講座後も皆さんに質問や感想をお伝えくださいました。「先生、知ら…2017.10.07 13:04
着物の展示会京都まで着物の秋の展示会に行ってまいりました。花嫁さんが着られるような華やかな振袖から上品な訪問着、天皇家の方々がお召しになったとされるお着物。そのお着物を見せていただきながらのお話は、時間が限られている中でお伺いしたにもかかわらず、楽しく教えて頂きたい事がたくさんありついつい長居をさせて頂きました。「この紋の成り立ちは・・」「この染師さんの得意な画質、特徴的な色は・・・」好奇心旺盛な私は、知らない事をしるのは楽しいなと感じる時間でした。展示会会場から見るお庭2017.10.07 10:57学び
お稽古教室が、新しくなります。日頃より大変お世話になっております。三日月茶道教室の田中宗瑠でございます。本日はお知らせがございます。10月6日より三日月茶道教室大阪教室は、お稽古場所を新しくお借りすることになりました。まだお稽古場所ができあがってはおりませんが、お稽古場として来てくださる方が少しでも快適に過ごせるようにこれから準備を進めていきたいと思っております。まずはご挨拶までさせて頂きました。どうぞ皆様お気軽にお越しくださいませ。これからもどうぞよろしくお願い致します。 三日月茶道教…2017.10.07 00:26
貴重な時間平日のお仕事帰りのお稽古。来られる方の多くはお腹を空かせて来てくださっています。お仕事、茶道のお稽古、ご自宅に帰ってその後に主婦のお仕事。ご自分の時間として、貴重な時間を茶道を学びに来てくださっている事を感じます。少しでもみなさんが落ち着く時間になるように、私も頑張らないといけないなと感じます。2017.10.05 02:53
心の静けさ母と話をすると気づく事がたくさんあります。中秋の銘月をみていた時のこと、母と「月が綺麗だね。」と話をしていました。「でもそこで終わりではないよ。」と言われるのです。「月が綺麗だと思うことは、あくまで月を見ての感想でしかないよ。月をみて綺麗だと思う気持ち、その気持ちを持てる自分の心の穏やかさに気づくことが重要よ。」自分の気持ちは自分のもの。穏やかな心を持てる自分に、気づくことがとても重要です。月を眺めることによって穏やかな心を感じること、その心の静けさが一番重要でだからこそ昔から月を愛でていたの…2017.10.04 22:10
中秋の名月満月のこの日。一年を通じ、満月は幾度と巡ってきますが、一年のうちで最も月が綺麗に見えるこの時期。旧暦八月の名月を中秋の名月と呼ぶそう。この時期、観月(かんげつ)茶会とよばれるお茶会もあります。日本には四季を楽しむ言葉がたくさんありますね。2017.10.04 16:31