お稽古に必要なもの

体験のお稽古にきて頂き、「茶道を始めたい!」と思ってくださいましたら、

いくつか揃えて頂きたいものがございます。

今日はこちらをご紹介したいと思います。


帛紗

お道具を清めるために使うことが多いのですが、まずは赤色か朱色をお勧めしております。

といいますのも、もしお茶会にでる場合などは、全員同じ色で揃えるからです。

また、素材も絹のものをお勧めしております。

めったに買い替えないものですから、絹製以外のものを買っても薄く扱いづらいですので

絹素材の物を大切に長らくお使いいただけるといいかなと思います。


懐紙

茶道ではお菓子はお菓子器と呼ばれる器に入り、お客様のもとへ運ばれます。

そこかお客様がご自身でお菓子を取りいただくのですが、このお菓子を懐紙に載せていただきます。


楊枝(菓子切り)

お懐紙にのせた和菓子を楊枝できり頂きます。


扇子

ご挨拶やお客様としてお茶会に参加するときも必要です。


古帛紗

お茶会などでお茶碗を運ぶために使われるものです。

お稽古の始めは特に準備をいただかなくても問題ありません。


帛紗ばさみ(数寄屋袋)

帛紗、懐紙、楊枝、(古帛紗)を入れる袋、色々な柄や素材があります。

お稽古の時には帛紗ばさみにお稽古道具を入れ、持参頂いております。


靴下

和室のお稽古の場合は白靴下をご持参頂いております。


これらのお道具をご自身で揃えて頂いても構いませんし、お任せ頂ければ

こちらでお見立てすることもできます。

お値段は素材などによりますが全部で1万円〜1万5千円ほどとなります。


実際に始めるとなるとどんなお稽古道具が必要かがわかりませんもんね。

質問をいただけると私も気づきが多くてありがたいです!!

また質問への回答としてのせていきますね♩

三日月茶道教室

茶道 裏千家の田中宗瑠のお教室です。 西宮と大阪で開いております。 Chado Urasenke,Soryu Tanaka. My tea class is in Nishinomiya and Osaka.

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