一席の人数を制限して少人数の炉開き茶会を開きました。
検温、消毒、マスク、ソーシャルディスタンスをとっての茶会です。
これまでとは違いますが、とはいえ同じ時間を共有できることは
とても嬉しい時間でした。
和茶園さんで作られた新茶の三日月茶を頂くのが毎年のお楽しみです。
今年は、昨年よりもすっきりとした甘さで大変飲みやすいお茶です。
和茶園さんご夫婦のお話からお茶に対しての愛情たっぷり。いつ頂いても元気になるお茶です。
今回のお茶会は、お点前もお運びも全員三日月茶道教室の方が担当してくださいました。
どんな事も同じかもしれませんが、見るのとするのは大きく違います。
経験してこそわかる気持ちですが、その経験が次につながりますよね。
日々気をつけることが大切だなと私もいつも感じています。
炉開き茶会のしつらえは、大先生が全て行ってくださいました。
今年はコロナの中、紅葉にいくこともできないと思われ茶室に紅葉を感じるような室礼にされました。この室礼をみて心が癒されたと口々に話されていました。
いつも思うのですが、紅葉を感じる室礼をされている事が素敵だということもありますが
お客様に喜んで頂こうとした結果、紅葉の室礼をされたという事がありがたいことなんだと思います。
茶道では、結果が素晴らしいこともありますが、その過程において相手を想う気持ちそのものが
暖かく穏やかなのだと思います。
残念ながら私は、会に参加ができなかったのですが会の終了後にお弟子さんたちとお会いできました。
お腹の大きな姿をみなさん知ってくださっていたので、出産した事を報告できた事はとても嬉しかったです。
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