お茶会では、おもてなしをする側は全員、帛紗を腰につけてお迎えをいたします。亭主、お運びの方、お点前の方、全員がつけています。
お客様をお出迎えする亭主と社中は、訪問着、付け下げ、色無地でお客様をお迎えいたします。
毛氈:お客様が座られるところに毛氈をひきお客様をお迎えしています。
古帛紗:お茶席で、お茶道具の拝見や点て出しの際に用いられる布。
年の瀬茶会の茶花は、ウコンとあけぼの椿。
年の瀬茶会では、松笠のお香合を。
お床:軸やお花が置かれ、亭主のお茶会に対する心が床の間飾りに映し出されます。
火入れ:莨盆の中にいれ、小さな火のついた炭をいれています。
莨盆に入っている竹製のもの灰吹:莨の灰をいれるための模したもの
御釜より客側にある入れ物煙草盆:火入れ、灰吹をいれるための容器。
帛紗:絹の布、棗やお茶杓などのお道具を清めます。裏千家で女性は、正式な場では赤か朱色と色が決まっています。
炉縁:御釜のまわりにある塗り製の縁。塗りの上に様々な文様や細工がほどこされています。