三日月茶道教室のお弟子さんたちとともに、行ってきました三日月ファーム。
和茶園さんのご好意によって、広大な茶畑の一部を三日月ファームと名付けお抹茶を育ててくださっています。
普段頂いているお茶がどれだけ愛情をかけ、時間をかけて育てられているのか。
実際に体験して、感じて、初めて分かることばかりですよね。
今回もまた新しい体験をさせてもらい、感じることがたくさんありました。
三日月ファームで育ててくださっているお抹茶は、11月の炉開きで使わせていただく予定なのですが、お教室のみなさんにはぜひこの農作業体験をしてもらいたいのです。
このお抹茶にみなさんの思いが入り、何より体験した人にしか感じられない感動があります。
一服のお抹茶に対する思いが、ありがたさが必ず違うと思うのです。
さて今回の農作業は畑に肥料をまき、それを耕して土となじませていきます。
肥料は味を決める大事な工程だそうです。まき過ぎると味が甘くなり根が腐りやすくなり、また少なすぎてもバランスが悪くなるそう。
男性は20kgの肥料を背中に担ぎまいていきます。女性はバケツにいれて・・といっても結構な重さです。
暑い中でしたが、今回は三日月ファーム全ての作業を行いました。
肥料やりと土の耕し・・なんと200坪!
目標(畑の最後までやりきる)が見えた時のみなさんの集中力がすごくて。
私はついていくのが精一杯でした。
その後のお昼は、本当に美味しく頂きました。
どんな風味のお茶になるでしょうね、楽しみですね。
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