春のなごみ茶会

本当にたくさんの方が来てくださいました。
以前より講座を受けてくださっている方に、是非お茶会を体験して頂きたく機会を待っていました。
コロナもあり何年か企画さえできていませんでしたが、ようやく。ようやく開催できました。

まずはお越し頂きありがとうございました。
今回のお茶会は講座と茶席の二部形式です。
一部の講座はお茶席に呼ばれた時にどのように振る舞うのかを学びます。

まずはお床の拝見です。
お床まで歩いていくにも立ち方、歩き方、歩数。と様々に決まりがあります。
まずはお軸にお辞儀。
このお辞儀は真のお辞儀。
お花、お香号と拝見をします。

参加してくださった方からは、
・実際のお茶室で経験できたので少し自信がついた。
・歩き方のイメージをしていたけれも実際に歩くと歩くだけなのにとても難しかった。

と実際に体験してもらえて、見ることとすることの違いもあわせて感じて頂けて良かったなと思います。

つづいてお茶会に呼ばれた際の所作を学びます。
こちらもお菓子の頂き方、お茶の頂き方を畳席、椅子席と学んで頂きます。
意外と椅子席で学ぶ機会が少ないですので、こちらもしっかりと。


お弟子さん達はお見本として、所作をして頂きます。皆さん、今日のために、たくさん
練習をしてくれました。
そして二部のお茶席ではいま、習ったことを実践します。
実際にお茶席に参加くださって、流れがわかったと仰って頂けました。
実際に講座形式とお茶席の二つにご参加頂きましたので、わからずに茶席が終わってしまった。どこを見ればいいかわからなかったとならないように、ぎゅっと凝縮してお茶席の楽しみ方を伝えさせて頂きました。

これまで講座に通ってくださる皆さんに、いつかお茶会にと思っていましたので本当にようやく開催ができて嬉しく思います。
また第二回と開いてほしいとのお声も頂いてますので、また考えてみたいと思います。

最後に今回頑張ってくださったお弟子さん達。
・先生の姿からあり方を学びました。
・心をこめて一つ一つ所作をしました。
・お客様のためにが少しわかったような気がします。
など嬉しい言葉を次々にもらいとても嬉しい一日でした。
お水屋を守ってくださった、大先生の社中の皆さんもいつもありがとうございます。

三日月茶道教室

茶道 裏千家の田中宗瑠のお教室です。 西宮と大阪で開いております。 Chado Urasenke,Soryu Tanaka. My tea class is in Nishinomiya and Osaka.

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