日本人は「いただきます。」と食事の前にいいますね。
海外でも神に感謝をする方、お祈りを捧げる方、先祖に感謝をする方といらっしゃいます。
でも日本人の「いただきます。」は、神や先祖に感謝をする意味合いよりも
お米や野菜を作ってくださった方への感謝の意味が大きいと言われます。
もし、本当に感謝を伝えるのであれば、電話やメールで生産者の方に伝えるのがよいですよね、でもそうではなくて自分一人で話している。
これは、そうした方が気持ちいいことを知っているからと言われています。
日本人の習慣で、「心を大事に」「心を大切に」と言われてなんとなく感覚がわかる
その習慣があるからだそうです。
茶道のお点前やその空間に入っていただくと
「心を大事に」「心を大切に」を感じる瞬間が何度もあります。
言葉で説明しづらいものですがその瞬間を体験していただくと嬉しく思っております。
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