襖(ふすま)の開け方

お茶室に入るときの襖の開け方も決まりがあります。

お茶室に限らず、和室に入るときには使いますのでとても大切ですね。


1まず襖の正面に座り、建てつけに近い方の手を引き手で、手が入る程度に少しだけ襖をあけます。

2その手を下におろし、地面から25センチ(だいたい帯の位置です)の位置で、自分の体の半分あたりまでひらきます。

3体の半分まできたら、反対の手にかえて襖をあけます。

4このとき、最後まであけきらず、木枠部分は残してあけます。


襖はかならず紙の部分には触れず、木枠をあけるようにします。

三日月茶道教室

茶道 裏千家の田中宗瑠のお教室です。 西宮と大阪で開いております。 Chado Urasenke,Soryu Tanaka. My tea class is in Nishinomiya and Osaka.

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