「茶道はひけらかすものでも、茶道を学んだことがえらいことでもないのよ。
茶道の良さは、自分自身で気づくこと。
人によっては、芸術の美しさというし、全ての調和が素晴らしいともいう。
人によっては、人と人との心の対話が素晴らしいとも話されるし、自分との対話の時間が大切だともいうわよ。
でもその全ての側面があるということに携わっていることは忘れてはダメだし、責任があるのよ。
他の先生方が幾つになっても学ばれていらっしゃるように、
何歳になっても学び続けないとその全ての深さがわからないことなんだと思うわよ。」
茶道について話していた時に母に言われた言葉です。
茶道に携わっている限り、一生をかけて先生に教えて頂くこと、自分で学ぶこと、感じることがたくさんあるのだと感じた言葉でした。
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